【夜勤・シフト勤務がつらい人へ】日勤への異動を勝ち取った社内交渉の全手順|会社員9年目の体験談

ライフプラン

こんにちは!ご褒美サウナ旅とセルフケアをライフワークに、週末や休日を自分の「やりたい!」に全振りして全力で楽しんでいるしずえです。

「毎月の夜勤、今は体力でカバーできているけれど、30代、40代になってもこの生活を続けられるのだろうか……」
「家と職場を往復するだけの毎日。あっという間に1年が終わっていく気がする……」

かつての私と同じように、シフト勤務や夜勤に、体力的にも精神的にも限界を感じていませんか?

私は新卒で入社後、夜勤のあるシフト勤務の部署に配属されました。20代の頃は気合いで乗り切れたものの、「このまま現場の責任者になったら、ますますここから抜け出せない」という強い不安を抱くようになりました。

「自分を幸せにできるのは、会社ではなく自分だけ。会社に貢献しながら、会社を利用して自分も幸せになろう!」

そう決意した私は、**準備と伝え方を工夫した「戦略的な社内交渉」**を行い、希望を伝え始めてから半年で、念願の「土日祝休みの平日日勤」への異動を勝ち取りました。

この記事では、正式な面談がない職場でも使えた異動希望の伝え方と、異動を通すために先に整えた3つの準備をお伝えします。


夜勤を数年続けて起きた体の変化と、将来への不安

元々、学生時代は徹夜などほとんどしてこなかった人間なので、最初は夜勤ができるのか本当に不安でした。

実際にやってみると、業務の忙しさとやることの多さに追われ、駆け抜けるように朝を迎えるため、仕事自体はなんとかやり切ることができていました。

午前4時ごろ、空が少しずつ白んでくると、「朝までに片付けなきゃ」といつも焦っていました。
夜勤明けの帰り道は朝9時ごろ。日差しが眩しすぎて、サングラスが手放せませんでした。

帰宅後は副業やお金の勉強に時間を割きたかったのですが、空腹と眠気、入浴で体力を持っていかれてしまい、夜勤明けはやりたいことが何もできないまま、すぐに眠ってしまっていました。

そんな生活を数年こなすうちに、体は確実に悲鳴を上げ始めました。

  • 体重が大きく減った
  • 生理不順と、ひどくなった生理痛
  • 学生時代に治まっていた片頭痛の再発
  • 季節の変わり目には必ず風邪をひくほどの免疫力低下

「いよいよ、この生活を続けるのは厳しい……」と、心底危機感を覚え始めたのです。

※これはあくまで私個人の体験です。不調が続く場合は、無理せず医療機関に相談してくださいね。


先輩たちの姿を見て気づいた「待っているだけでは通らない」現実

私が本気で「行動しよう」と思ったきっかけは、隣の部署の先輩たちの姿でした。

その先輩たちは、社内でもかなり特殊な激務の部署にいました。「異動したい」と希望を出して数年も待っていたのに、会社は「代わりの人間がいないから」と一向に希望を通さなかったのです。その後、部署の体制が大きく変わり、最終的には多くの先輩が退職・転職を選ぶことになりました。

一見ネガティブな結末ですが、その後の先輩たちは、在宅勤務を叶えたり、手に職をつけたり、旅をしながら生活したりと、それぞれ自分なりの「理想の生活」にたどり着いていました。

その姿を見て、私は確信しました。
「会社にただ流されて、人生のコントロール権を会社に握らせていてはダメだ。会社の外にはあんなに広い世界がある。私も自分の足で動かなければ」と。

そして、先輩たちが異動できなかった理由は「代わりがいない」こと。ならば、自分が抜けても回る状態を先に作ってしまえばいいと考えました。


異動の希望を通すために、私が先に整えた3つのこと

「いつ異動しても大丈夫な人材」だと思ってもらうために、日頃から次の3つを意識して動きました。

  1. 担当業務の属人化をなくす(自分しかできない仕事を減らす)
  2. 後輩の教育に力を入れ、自分が抜けても回る仕組み(業務改善)を作る
  3. 初めて見る人でも迷わないマニュアル作成と情報共有

特にマニュアル作成と引き継ぎでは、2つの基準を徹底しました。

  • 「知らない人」の目線に立つ
    欲しい情報がある場所を知らない人でも、パッと見て「どこに何があるか」が分かるよう、フォルダのタイトルやファイリングのルールを徹底的に整理しました。
    さらに、職場で導入されたばかりでまだ活用されていなかった業務マニュアルをクラウドで管理できるサービスを、私が率先して使い込みました。文字だけでなく動画や写真を使い、見ればひと目で分かるマニュアルを心がけました。
    その結果、引き継ぎは基本的にこのマニュアルを見れば完結し、直接口頭で教えることは最小限で済みました。
  • 「自分から動いて」と求める前に、仕組みで解決する
    後輩が困る場面を先回りして、必要な情報や手順書をあらかじめ用意しておきました。

「私が異動しても、元の部署は困らない。むしろ引き継ぎが整っているから、誰が入っても初日から回せる」
この状態を作ってから、希望を伝え始めました。


異動希望の伝え方|面談がなくても「雑談」で十分

結論から言うと、本音は「夜勤のない環境に行きたい」でしたが、伝えるときは「不満」ではなく「キャリアの希望」として、明るく伝え続けました。

私の職場には、異動希望を出すための正式な面談がありませんでした。
そこで、現場に定期的に来てくださる課長とお話しできるたびに、談笑のなかで希望を伝えることにしました。

実際には、こんな言い方をしていました。

「入社して4、5年働いてきたので、よその現場はどう違うのか、異動して経験してみたいです!」

ポイントは3つです。

  • 不満や愚痴にしない:「夜勤がつらいから」ではなく、今後のキャリアの話にする
  • 明るく、何度でも伝える:重い相談にせず、談笑のたびに軽く伝えて覚えてもらう
  • 「任せても大丈夫」と思われる状態を先に作っておく:前の章の3つの準備が、ここで効く

こうして希望を伝え始めてから半年。隣の部署の体制変更で人員の動きがあったタイミングで、引き継ぎをすべて終えていた私に異動の話が来ました。

しずえ
しずえ

「正式な場がなくても大丈夫! 上の人と話せるチャンスに『やってみたいこと』を明るく言っておくだけで、人の動きがあったときに思い出してもらえるよ」

※私の職場は雑談しやすい雰囲気だったので使えた方法です。会社によって状況は違うので、できる範囲で取り入れてください。


異動して感じたデメリットも、正直にお伝えします

良いことばかりではなかったので、先にお伝えしておきます。

  • 新しい施設に合わせて、一から覚え直す必要があった
    慣れた業務から離れるので、最初はまた新人のような気持ちでした。
  • 収入が少し減った
    夜勤手当はもともとなかったのですが、夜間残業代が減ったぶん、収入は少し下がりました。
  • 人間関係には「合う・合わない」がある
    異動先では、また新しい人間関係が始まります。相性はやってみないとわからない部分です。

それでも私は、体調と時間を取り戻せたことのほうが、私にとってはずっと大きな価値でした。
収入や環境の変化は、異動前に「自分は何を優先したいか」を考えておくと、後悔が少なくなります。


日勤になって変わった、私の「人生の整え方」

異動によって夜勤から脱却し、今は土日祝休みの平日日勤という、理想の働き方にたどり着きました。生活リズムが整い、毎日は180度変わりました。

夜勤時代も、仕事以外の時間を充実させようと色々なことに挑戦していました。ただ、できるのは夜勤の合間の限られた時間だけ。振り返ると、あの頃は「シフトの隙間に、体に鞭を打って無理やり時間を作っていた」気がします。

今は、時間も体調も整えた上で、心から好きなことに挑戦できている実感があります。「次はどんなことで自分を幸せにしようか」と、未来の自分にワクワクできるようにもなりました。


まとめ:働き方は、自分の声と行動で変えられる

時間は有限です。会社に文句を言いながら流されて生きるには、人生は短すぎます。

私は会社員9年目になりました。新卒の頃のボロボロだった自分が、まさか数年後に「自分の好きな働き方や生活」を手に入れているなんて、当時は想像もしていませんでした。

もし今、シフト勤務や夜勤で身も心も削られているなら、どうか諦めないでください。
「会社に尽くす」のではなく、「会社に貢献しながら、自分も幸せになる」という視点を持つだけで、明日からの行動が変わります。

今日からできる、2つの小さな一歩

  1. まずは、今の業務を書き出して、「誰でもできる仕組み(マニュアル)」をひとつ作ってみる
  2. 上の人と話せる機会に、「やってみたいこと」を明るく一言伝えてみる

異動が難しい環境なら、「外の世界」という選択肢もあります。自分の声と、自分の考えを持って、あなたがやりたいように生きる一歩を踏み出してみませんか?

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